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WORKS

​樹環惑星 ダイビング・オパリア

2009年に、日本SF新人賞を受賞した「森の言葉/森への飛翔」を改題の上、2010年に徳間書店から出版。今のところ唯一の紙の本です。書籍自体は絶版になってしまっており、中古でしか入手できません。ホアヒンから通販もね。

電子書籍の方は、なぜかアマゾンにはありませんが、パブリで入手可能です。

星間評議会機構ものです。

​冷たい雨 A Grave with No Name

今はなきSF Japanの2010年春号に新人賞受賞記念で掲載。その後、短編ベストセレクションに収録していただいた。ご近所の某国との関係がよろしくない今こそ読んでほしい作品なんだけど、こちらも絶版です。短編ベストセレクションの方は、ラインナップがものすごいことになっていて、唯一無名の作家が僕でした。

​冬の星のジュノー

日本SF新人賞受賞作家がほぼ全員集合したSF Japan2011年春号に掲載。この号で、SF Japanが休刊してしまう。日本SF新人賞受賞作家にとっては、唯一のホームグラウンドがなくなり、苦しい状況に。徳間書店も、この時点でほぼSFから撤退した感じ。

​これも星間評議会機構もので、しかも後日譚の長編まで書き終わっている。なんとかならないかなぁ。。。。

​夜明けへの帰還

2011年にBIGLOBEが立ち上げたプラネタリアートで、2012年2月に発売された電子書籍。原稿用紙にして100枚を超える中編。表紙だけでなく、中のイラストもよかった。プラネタリアートがなくなってしまい、電子書籍なのに、絶版というのが悲しい。

​碧の瞳、アフタヌーンティーのテラス

作家クラブ50周年企画の一環として、当時の会長だった瀬名秀明さんのアレンジで実現した企画。いくつかのテーマが提示され、その中で人気のあった「消失」をテーマに、新人賞出身の作家が競作しています。

こちらも電子出版なのに絶版です。

なかなか厳しいモノがあるなぁ。。。

​九十九紙曼荼羅あるいは夢幻シリーズ

最初はプラネタリアートの企画として始まった九十九紙曼荼羅シリーズが、小学館の夢幻(インフィニティ)シリーズにお引っ越し。全7作書いていますが、そのうちの最初の一作は単独作品で、以降6作は「こちら公園管理係」というシリーズ名が冠されたもの。2017年10月現在、最後の2作のみ入手可能なようです。あーあ、、、。

最終話は立派なSFです。

​Prologue Wave

現在の主な発表の場です。もともと長い話を書く方が得意なはずなのに、ショートショートメインで書いてます。我ながら、がんばっていると褒めてあげたい。

詳細はこちらで。

​Eclipse Phase

テーブルRPGの世界を舞台としたシェアワールド小説です。ゲームのルールブックがありますが、よくこんなモノをここまで作り込んだなぁ、と。作者の方は、そこまで細かく読み込んでいないので(すいません)、監修の方に感謝です。

詳細はこちらで。

​蒼い月の眠り猫

異変により世界から孤立し、圧制下にある東京市、離れた場所にあるものを動かす力を持つ少年、象彦は、東京市中心部を囲む壁から逃げだそうとして、放棄された地下鉄の線路を歩いていた。その途中で、鋭い感覚を持つ少女、うさぎと出会う。うさぎは東京市の圧政と戦って破れた眠り猫を復活させるための鍵を握っていた。
暗殺後に機械に接続された状態で復活した前市長の策動により、象彦とうさぎは、前市長の暗殺を仕組み東京市の権力を握る黒カブトとの戦いに巻き込まれていく。
第11回日本SF新人賞受賞作家、伊野隆之が書き下ろしたダークな東京をめぐる20万文字(原稿用紙換算約600枚)の長編が登場。
横書きで提供しています。

ISCO出版局から刊行です。

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