ルナからの帰還
- INO TAKAYUKI

- 2020年2月8日
- 読了時間: 2分
清水建設さんとSF作家クラブとのコラボレーションプロジェクトで、ショートストーリー「ルナからの帰還」を書かせていただきました。
全体のコンセプトは「建設的な未来」。清水建設さんがやっているいろいろな取り組みにインスパイアされた形でのストーリーが期待されるということで、ルナリングを舞台にした作品です。小説を書くために、久しぶりに、いろいろな計算をしました。
今まで、Prologue Waveで宇宙発電に関連した作品を書いてきたのですが、その3作(ミザゴの空、裂島、明けない夜)では、明記こそしてありませんが、静止軌道上に発電衛星を置くことが前提になっていました。静止軌道上であれば、衛星と地球の位置関係が変わらず、エネルギーを送る際の照準の問題が回避されるからです。一方で、月面上であれば、静止軌道に送り込む手間の回避と言うだけでなく、太陽光発電パネルの設置面積を大きくできるという面でも利点があるように思います。
追記
清水建設さんのサイトに、座談会が掲載されました。実際にルナリングのコンセプト作りに関わっている技術者の方との話は、とても刺激的なものでした。
追起その2
たまたま日本に行く機会があり、清水建設さんの技術研究所を見学させて頂きました。地震の揺れを再現する装置や、高層ビル建築のための風洞実験施設、建築現場で使うロボットの開発などを見学させていただきました。今回は時間が短かったので、是非、もう一度訪問させていただきたいと思います。

麻宮騎亜さんのイラストが無闇に格好いいのである。



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